2010年、大活躍のtrainによるcoca colaのクリスマスキャンペーン
赤いおじさんを見ると、年末が近づいてきたという感じがしますね。個人的には、全く予定は無いですが笑
2010年のコカ・コーラのクリスマスキャンペーンにて、キャンペーンソングの”Shake Up Christmas”をtrainが歌っています。
不勉強にて、trainというバンドの事を知らなかったのですが、2009年に久しぶりのアルバムを発売したそうです。
そして、毎週Billboard Top 40をチェックしているのですが、彼らの”Hey, Soul Sister”はロングセラーとなっていました。ダウンロードでも好調だったようですが、フィジカルメディアもかなり好調だったとアナウンスされていた記憶があります。
さて、Sonyのサイトで、簡単に彼らのプロフィールを調べてみました。
トレインの前身が誕生したのが9年前。当時ロサンゼルスに住んでいたヴォーカルのパットが、Apostlesなるバンドのフロントだったロブと出会う。二人は意気投合、その後サンフランシスコに移りコーヒーハウスなどでパフォーマンスを始める。間もなくApostles時代のバンドメイトだったジム(リードギター)とチャーリー(ベース)、さらにドラマーのスコットが加わり、94年に「トレイン」を結成。
97年、AWAREは、マッチボックス20、フーティ&ザ・ブロウフィッシュ等のバンドを世に送り出した人気コンピレーション『Aware 5』にトレインを参加させる。その収録曲「ミート・ヴァージニア」は、ベイエリアのFM局から火がつき日毎にオンエアを増やし口コミで話題を呼び始める。
98年の夏の終わりに、いよいよその名を冠したデビュー・アルバム『TRAIN』(日本盤も新譜と同時発売決定)を AWARE/COLUMBIAからリリース!ビルボードHeatseekersチャートで4週に渡ってナンバー1を記録、さらには100万枚以上ものレコード売上を記録(プラチナ)、チャートのトップ10入りも果たしてしまう。
2000年末より憧れだったブレンダン・オブライエンをプロデュースに迎えてニュー・アルバムの制作を開始。6週間でレコーディングされたそのアルバム『ドロップス・オブ・ジュピター』は、先行シングル「ドロップス・オブ・ジュピター(テル・ミー)」がチャート上昇中の中、3/27全米リリース(日本盤はその年の6/20に発売)!いきなりビルボード全米アルバム・チャート初登場6位をマーク。一気に大ブレイク!「ドロップス~」は結局1年以上に渡ってチャート上位にランクインし続ける驚異的なロング・ヒットとなり、AAAチャートでは年間1位を記録、総合チャートでも年間第4位を記録。
2003年6月には3枚目となるアルバム『マイ・プライヴェート・ネイション』をリリース!レコーディング中にメンバーでギタリストのロブ・ホチキスが脱退を発表していたが、このアルバムからのヒットナンバー「コーリング・オール・エンジェルス」が再びグラミー賞にノミネートされた。その後、ベーシストのチャーリー・コリンもバンドを脱退。作品のヒットとは別にバンドとしてはつらく低迷の時期を迎えるが、2005年、新しいメンバーで新生トレインで再スタート。2006年には4枚目のアルバム『フォー・ミー、イッツ・ユー』をリリースし、全米チャート初登場10位と成功を収めた。
さて、キャンペーンの動画ですが、赤色や緑色が効果的に使われていたり、ベタですが心温まるエピソードが盛り込まれていたりと、いい意味でいかにも欧米的なムービーです。
ただ、視ている人間に『こんなのはありえないだろう』と理解されつつも、何となく笑顔になってしまうように作り上げるのは、流石と感じます。
企業が絡んだ動画だと、日本ではサプリメントやニキビ薬くらいしか思い浮かびませんが。。。
ただ、最近、電通ネットワークウェストのCEOに、ワーナー出身の人が就いたというニュースを見ました。電通NWは欧米に向いた企業だそうですが、そういった新しい血が入ることで、日本でも何か変わってくればと思います。