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Antony and the Johnsons、Bjorkが参加した”Fletta”が素晴らしい

Antony and the Johnsonsのニューアルバム「Swanlights」が発売されました。その中で、Bjorkとのデュエット”Fletta”が本当に素晴らしい曲になっています。

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ただ、不勉強にしてこのアーティストの事は知らなかったので、色々と調べてみようと思ったのですが、インターネット上に日本語で読めるページは、あまりありませんでした。

そこで、Allmusicのバイオグラフィーを抄訳してみました

Allmusic Biography – Antony and the Johnsons

Antony and the Johnsons、アントニー・ハガティ(Antony Hegart)は、UKで生まれ、その後1990年にカリフォルニアに移住しています。NYは、彼のアバンギャルドな感覚を受け入れているくれる都市でした。

その後、Blacklipsというグループを結成したり、映画『ブルー・ベルベット』のイザベラ・ロッセリーニやドラッグクィーンのような影響されたファッションをしていたようです。

2000年、Antony and Johnsonを結成し、デビューアルバムを発売しています。また、ルー・リードの「The Raven and Animal Serenade」に客演し、それをきっかけに2003年までルー・リードとツアーを回っています。

その後、スティーブ・ブシェミの映画に出演したり、2004年にEPを発売、2005年にはセカンドアルバムを発売しています。

2006年、2007年は、主にツアーを行っていたのですが、ビュークのアルバムに参加したりレナード・コーエンのドキュメンタリーに出演したりといった活動を行っています。
2009年に「The Crying Lights」を発表、2010年に「Swanlights」を発表しています。

音楽的なキャリア

アントニーの事を調べていく中で、彼の音楽的なバイオグラフィーを紹介している日本語の記事がありました。

ANTONY AND THE JOHNSONS

音楽的な影響を見ると、やはりアンダーグラウンドなジャンルの影響を大きく受けているようです。

サウンドの特徴

Myspaceに載っているトラックやアルバム「Swanlights」からの数曲を聴くと、いかにもUKらしいというか、独特の暗さを感じさせます。
例えば”Thank You For Your Love”の歌詞を読んでみると、Thank youという感謝の言葉に溢れた一見嬉しい歌のはずなのですが、聴いた時には寂寥感というか寂しさを感じます。

例えば、ライヒとナイマン、フレーズの反復を骨格とするのは共通していますが、聴く人に感じさせる印象は全く違います。やはり、血というものがあるのでしょうか。

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ss

音楽関連のディストリビューション、Webディレクターとして働いてきました。最近は、もっとコーディングしたいなあと思っております。