八代亜紀のこぶしが聴ける、ジャズカバーアルバム「夜のつづき 八代亜紀」
音楽
2017.11.05
このアルバムには、ナイトクラブで歌っていたあの頃の私が居ます。― 八代亜紀
『夜のアルバム』につづく、本格ジャズ・アルバム。小西康陽プロデュース。
八代亜紀と小西康晴による、ジャズアルバムの第2弾です。曲目は
- 帰ってくれたら嬉しいわ
- フィーヴァー
- 黒い花びら
- 涙の太陽
- 旅立てジャック
- ワーク・ソング
- カモナ・マイ・ハウス
- にくい貴方
- 恋の特効薬
- 夜のつづき (赤と青のブルース)
- 赤と青のブルース
- 男と女のお話
- 夜が明けたら
こんな風に、洋楽と邦楽が混ざった構成となっています。また、英語詞で唄われるのもあれば、日本語詞に訳した曲もあります。
全体を支配しているのは、八代亜紀の低音ボイス。けれども、セクシーというよりも、懐かしさ、日本人らしさが感じられます。
ジャケット写真も、クールな黒のイメージですが、曲を聴いていると、どちらかというと猥雑さを感じ。でも、日本人にとって、とても合っている気がします。