黒人音楽から白人音楽への転化と展開

2000年度、つまり2001年に書き上げた卒業論文です。
黒人音楽(ブルース、ゴスペル)が、どのように白人音楽(ロック、ポップス)へ変化していったのか、という点に注目して、歴史、宗教、人種問題、アメリカとイギリスの違いなどから考察をしています。

ポップス、ロックの論文というと、アーティスト批評、評者の感情批評、タテの歴史考察、美学的・社会学的考察など、「ロック」、「ジャズ」、「ブルース」というように特定の部分に焦点を当て、各地域での発展や各ジャンルの影響など、ヨコに目を向けたものがないように感じていました。ブルース、ジャズ、そしてロック、ポップス。アメリカで誕生・発展したはずなのに、その発展の経過に注目したものがない。
その点で、アメリカからイギリス、そして再びアメリカへのダイナミックな動きに注目してみました。

なのですが、改めて読み返してみると、足りない部分が色々と見えてきます。
ゴスペルやソウルが、少々疎かにされている。イギリス、アメリカの社会情勢への調査。理論的考察や、歌詞の考察等々。これらは、今後の課題として、改めて纏められれば、と思っています。

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